養生

新年早々から、風邪で寝込んでおりました。
一旦は治ったかに見えて、再びダウン。ようやく動き回れるようになったものの、まだ本調子ではなく、休み休み家事をしています。
風邪が治るのにこんなに時間がかかったのは初めて。年には勝てないのかな…(泣)

5日がちょうど月に1回程度通っている東洋医学の先生の予約日になっていたので、しんどいのを我慢して行ってきました。
熱はそれほどなく、食事も普段の7割くらいは食べられている。鼻水、せき、喉の痛み。悪寒がひどく、体中がだるくて、起きているのがつらい。そんな症状を説明すると、いつもより丁寧な触診があり…

そういえば、喉が痛くて2日前から銀ぎょう散を飲んでいると言ったら、先生の目がキラリ。どうやらそれが原因だったようです。

なんと、冷えが強い人は飲んではダメな薬だったんですね。
悪寒がひどくなったのは、体を冷やして解熱を導く作用が働いてしまったのが原因のようです。そういわれても、そもそも自分がそんなに冷え性だなんて自覚すらなかった。
喉の痛みに効くというこの市販薬(1箱=3日分)がたまたま家にあったので、飲んだまでなのですが… 確か、高血圧や虚弱体質の人は飲まないようにとは書いてあったものの、自分には関係ないものだと思い込んでましたから。漢方おそるべし!

そんな訳で、体調がなかなか戻らず、おまけにしばらく治まっていためまいの症状がまた現れるようになり、これまでの治療が仕切り直しになりました(泣)
これまでは煎じ薬のパックを後日とりに行っていたのですが、今回は急な症状だったので、生薬が出ました。自分でことこと40分、毎日煎じなくてはなりません。

漢方の香りはとても好きなので、これもまた楽しみとしなくては♪
2週間後にまた診察です。

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