注連縄づくり

クリスマスイブの今日、注連縄飾りを作ってきました☆
オーナー制で米作りをしている集落で、長老たちが指導してくれる年末恒例のイベントということもあり、移住者組もたくさん集まりました。今年が初参加の私は、この日をとっても楽しみにしていたのです♪
材料は稲わら、紙垂、うらじろ、橙、ビニールひも、そして仕上げに使うニューサイ蘭の葉っぱ。
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稲わらって、実はいろいろな用途のあるスグレモノなのですが、昨今はコンバインで収穫してしまうため(→切りわらになってしまう)、刈り入れそのままの姿のものを手に入れるのが難しくなっているそうです。
なんとか形になったのは、長老の手直しが入ったから(笑)
13歳の頃から毎年、70年以上も続けてきたそうで、手が覚えていて自然に動くといいます。
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私はこういう作業は嫌いではないので、もっとうまく作れるようになりたい♪と思いました。
でも1年空いてしまったら、来年また一からおさらいしないと無理かも。あと30回くらいは作る機会があるといいな(笑)
この技術、今のうちにみんなで作り方をしっかりマスターして、少しでも若い世代へと引き継いでいきたいものですよね…。
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近所のお寺でも年越しの準備が進んでいて、狛犬たちも注連縄を新調してもらって嬉しそうでした♪
みなさま、良いお年を!
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