免許更新

先日、免許の更新手続きに行ってきました。
警察署を訪れると、待っている人が数名いました。免許更新の窓口って、ここでいいの?…
要領が分からず、しばらくその場に固まっていましたが、どうやら先着の人たちの目的は同じらしい。
促されて番号札をとって順番を待つことに。
受付を切り盛りしていたのが高校を卒業して間もない年頃の女の子。
マニュアル棒読み、訪れる人への気配りゼロ。早口で聞き取りにくい。お下げ髪に黒のスーツを着ていて、なんだか毛沢東時代の紅衛兵みたいでした。
受付→書類の記入→簡単な視力検査。会計(これまた別の人)が済んだら、免許証を返され、講習の日時を書いた紙を渡される、という単純な繰り返しなのだけれど、これがかなり威圧的。
一見さん(大抵はそうですよね)、とくに高齢者にはさぞ分かりにくいであろう一連のこの手続き。
質問しようもんなら、「なんでこんな簡単なことがわからないのよっ!!」と言いたげな態度が、数メートル離れて座っている私の目にも明らかに伝わってくる。
事前にネットで調べてざっくりした流れを頭にいれておいたので、私もどうにか理解できたものの、予備知識がなければチンプンカンプン。
ユニクロのレジでときどき接客のアンケートなどを配っていたり、コールセンターで「スタッフのスキル向上のために通話を録音させていただきます」とかアナウンスが流れたりするのが当たり前になったけど、こういう交通○○協会とかいう天下り組織団体にこそ、接客教育を実施すべきだと思います。
ステップアップすれば、接客のプロになれるかもしれない可能性を秘めているのに、若い人材が可哀想。
さらに言うと、紅衛兵たちにこんなふうに介護されたくないなって思っちゃいました(笑)
視力1.2の私でさえ気をつけてよく見ないと分からない場所に、かろうじて看板や注意書きがありました。
こういうサインも入口を入ってからすぐの目につくところに置かないと、訳に立たないよねぇ。カウンターのデザインももっとこうしたらいいのに!!とか、余計なことを考えながら、まったり時間をつぶした私でした。
まぁいっか〜、数年に一度のことだしね。
次にお世話になるときには改善されていることを願います。

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