正月飾り

師走もたけなわ、注連縄づくりの季節が巡ってきました。
今夏、長老4人組のうち、縄ない仕事の名人だった親方が亡くなりました。

確か親方はこんな風にやっていたなあ、こんなやり方もあったけどね… などと、みんなで首をひねりながら(ときどきマニュアルを参照つつ)作ったのがこちら。

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1年に一度しか作らないので、すっかりやり方を忘れています。

どうも何かが違う…?と思い、去年の写真を見たら、房が3本でした(笑) 紙の仕入れ先が変わったのか、シデの大きさも違う。

道の駅で売られているのを見ると、やはり作り手によってどこか造作が違っていたりします。地域によっても微妙に変わるので、正解はないんでしょうね。
元々誰が考案したものかは不明ですが、稲ワラに橙にウラジロ、和紙といった自然素材だけでできている、なんとも美しいオブジェです。

今年は室内に飾りました♪

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