東京、宇都宮、鎌倉、小田原、箱根…
今年は関東限定でお花見ができました。
東京と箱根はどこも外国人だらけでびっくり。
上野公園の桜は種類が豊富で、やっぱりきれいでした。
新入社員の歓迎会を兼ねたお花見会など、昔ながらの風景は変わりませんね。
アメ横で仕入れてきたらしいビールやおつまみの入ったレジ袋を手に、公園に急ぐネクタイ姿の人たちが大勢いました。いいな〜♪
そしてある日は、千鳥が淵をハイヤーでぐるっとひとまわり♪
これが一番らくちん！ ちょっとセレブな気分を味わえました。
鴨川の桜は東京よりも数日遅めで、まだ咲いています。
暖かった先週と打って変わって、肌寒い日が続いていますね。
これぞ花冷え、なんだか体がついていけません…
散る桜を見るたびに、パットのことを思い出して涙ぐんでおります。
我が家には仏壇がないので、メモリアルコーナーを作りました。
あちこちからお花が届いて、びっくりするやら嬉しいやら（全部が写真に納まらなくて、ごめんなさいね）。パットも喜んでくれていると思います。
兄弟犬マーブルとプリッツのママ達、モモの元預かり母のOさん、ヒロさん、チビスケ母さん… それから、パットと兄弟たちを保護してくれた団体、ちばわんからも。
本当にありがとうございます。
里親募集中の兄弟3匹を預かってくれていたパルプリ母さん、ブログでパットの思い出を綴ってくれました。
ぱとモモ父も追悼ページを作りました。
英語ですが、よかったらこちらも見てくださいね。
17日、パットが虹の橋へと旅立ちました。
奇しくもSt. Patrick day（聖パトリックの日）のことでした。
骨肉腫の腰椎転移による下半身不随となってから、3週間あまりの介護生活。飼い主の私たちは日々慌てふためくばかり… それでもできる限りのことを試みました。
パットは我が家に来るべきして来た特別な子。私たちのかけがえのない長男でした。
とっても頭が良くて、でもちょっと怖がりな、モモ姉なしでは生きていけないジェントルマンでした。
いろんな思い出が巡ってきます。
うちの子になった日、ドッグランで思いっきり走った幼少の頃、モモとプロレスしてた頃、マムシに噛まれた日、工事中の家の階段から落ちた日、ソファーでまったりの午後、尻尾ふりふりご飯タイム。
いつもにこにこ笑顔の絶えないパットさんでした。
モモの弟役、キッチンマネージャーに、セコム隊員のお仕事、ダイニングテーブルの下でみんなの足を温めてくれたり… 長くてふさふさの尻尾がチャームポイントでした。
3本足になってからもいっぱい頑張ってくれました。
さぞつらかっただろうに、こんなに忍耐強い子だったなんて… 今思うと涙がこぼれます。
車椅子用にと玄関の仮設スロープも作ったけど、結局使うことはありませんでした。
うちに来てくれて、本当にありがとう。楽しかったね。
パッちゃんのこと、お父さんもお母さんもずうっと忘れない。大好きだよ。
いつかまた会おうね…
プラスチック製のカラーが辛そうなので、少しでも負担の少ない柔らかい素材のものにしてみました。
まんざらでもない感じ。ブルーがよく似合います♪
こちらは飼い主が腰痛になってしまったので、少しでもラクにお尻を洗うことができるように作ってみた介護ステーション。
ブランコではありません（笑）
本来はお腹の部分を乗せて介助するためのスリングですが、ちょっと高すぎた…
あご乗せして喜んでいるパットさんです。
パットの近況です。
大判ペットシーツを敷き詰めたサークルのなかで、カラーをつけておりますが…
食欲もあるし、ときどき文句を言いたげにワンワン吠えてます♪
下半身不随といっても元気なだけに、目が離せません。お尻を軸に前脚でぐるぐる動き回ってしまうので、尿管カテーテルが後ろ足や尻尾に巻きついてしまいます。
飼い主の方もようやく介護のコツを体で覚えて、突然のうん⚪︎にも動じず、てきぱき処理ができるようになりました(笑)
大型犬の介護は、一人のときは大変です。オムツは使っていませんが、人間の病院で看護師さんが使っていた介護グッズ(おしりシャワー、おしり拭き、防臭ビニール袋など)をいろいろ買いました。
ぱとモモ父は、あれからずっとサークルの隣で寝ています。
私の母が他界して葬儀がひと通り済むまで、どこにも出かけずパットに付きっきりで面倒をみてくれました。モモのお散歩は、どうしても行けないときは近所の友人たちにお願いしました。お手伝いいただいた皆さん、本当にありがとう。
ヤフオクで車椅子をゲットしました！
中古といえど新品同様でした。
パットさん、初めはおっかなびっくりでしたが… 少しだけ前脚で歩きました。
怖がりなので毎日少しずつ慣れさせていきます。
パットがお散歩に行けなくなってから、もう2週間以上になります。
早く外に連れ出してやりたいです☆
2月半ば、実家の母が体調を崩し、急遽入院してしまいました。
パットがまた歩きたがらなくなったのも同じ頃。実家と病院を行き来しているうちに、パットの足元がふらつくようになりました。
私の留守中の出来事で、ぱとモモ父が地元の整形外科（かかりつけではない）に連れて行ったところ、馬尾症候群という神経系の病気との診断で、痛み止めを処方されました。
その4日後、急にパットの腰が立たなくなりました。下半身麻痺の症状です。時間外緊急で診てもらうとどうやら椎間板ヘルニアらしいとの診断。骨肉腫との関係性を問いただすと、その可能性は少ないですとの話で、千葉のキャミックでMRIを撮ってきてもらえれば、私のところで手術しますと言うのですが… 私たちのなかでどうも納得がいかず、再び川崎の医療センターに行くことにしました。
予約が取れたのは3日後でした。その間も症状は急速に進み、外でちゃんとできていたおしっこも常に漏れるようになってしまいました。
神経科の先生は、前回の入院のときに当直だったそうで、パットのことを覚えていてくれました！
この日は麻酔の準備もあるし、MRIをする子が他にもいたので1泊させることに。
ところが夜遅くに電話があり… MRIとCTの結果は最悪でした。やはり腰椎の腫瘍が椎間板ヘルニアを引き起こしていた他、背骨の数カ所と腎臓にもおそらく転移とみられる腫瘍が見つかりました。
翌日パットを迎えに行くと、尿管カテーテルを入れてもらっていて、尿漏れの悩みは解消。局部を噛み切らないように、カラーも装着。神経科の先生に加えて、以前お世話になった腫瘍科の先生ともお話できました。もうあちこちに腫瘍が散らばっているので、痛みのコントロールをしてやるしか方法はありません。
いま痛みはそれほどでもないようで、ご飯もしっかり平らげています。
安静が必要なので、子供用のサークルを買いました。一日中目が離せないので、ぱとモモ父が夜もつきっきりで張り付いています。私がいないときは本当に大変です。
今後は痛みがひどくなってくると思います。骨がもろくなってくると疲労骨折を起こすかもしれません。パットがパットでなくなったとき、その時は私たちの決断で旅立たせる覚悟です。
人間と犬、同時進行のターミナルケアになるなんて… 本当につらいです…
いつもの獣医さんに行ってきました♪
まず、パットさん。
術後3ヶ月のレントゲン検査です。
胸部に加えて、左後ろ足もお願いしました。
3本足になってからは、だいぶ負荷がかかっているようなので念のため。
介助係のお父さんと一緒に、おとなしくレントゲン室に入りました…♪
待っている間ドキドキでしたが、今回も肺への転移は見つかりませんでした。
膝のあたりも異常なし。
よかった！！
ほっと肩の力が抜けて、うれし涙が出てきました。
今後も気を抜かず、引き続き3ヶ月ごとにレントゲン検査をします。
♪ ♪ ♪
お次はモモ。検診台にはいつも自分からピョンと飛び乗ります。
さて秋頃からモニターしている血液検査の結果ですが、肝臓の値（GOT, GPT, ALP）はさらに上がっていました（泣）
血液サンプルでは上澄みが白濁していて、高脂血症とのこと。
え〜っ、そんな。
ぱとモモ父と一緒に飲み始めたマリアアザミは効果なし…？
おやつもジャーキー類（無添加でもNG）は一切やめて、さつまいもとか煮干しにしてるのにね。
次のステップとして超音波検査と投薬治療を勧められましたが…
「先生、もうひと月だけ待ってください！」
とお願いして、大幅に食事改善することにしました。
思いあたるのは、先月からドライフードを変えたこと（アイムス／シニア→パットと同じアカナのオリジンOrijen／6 fish）。
品質的にはとても良いフードだと思うのですが、6 fishはシニア用がなく、高タンパク（38%）高脂肪（18%）。余計に肝臓に負担をかけてしまったと思われます。
早速、手作り食の部分（玄米、野菜、鶏むね肉）を増やして、フードはほんのトッピング程度にすることにしました。
高脂血症はシェルティに多いらしいですね。モモはシェルティの血が少し入っているみたいなので、もしかしたら先天性の要素もあるかもしれません。
後日、パットの漢方を頼んでいる先生に相談したら、肝機能改善の漢方を処方してもらえることになりました。
ひと月後、変化があらわれますように…！！
家の工事は、ほんの少しずつ進んでおります。
作業場と化したガレージは暖房がないので、ものすごく寒いです。
でもマイペースで孤軍奮闘しているぱとモモ父♪
冬場は乾燥しているので、フローリング工事には向きません。
ここ最近は、ずっと外で玄関ポーチの木工事に取り組んでいました。
ガレージ内の整理をしていたら、家中のクローゼットに取り付けるはずのスライディングドアが出てきました。これらを運び出して設置するだけでも、だいぶスペースができそう。
「よっしゃ！」てな感じで、突如リビングで作業がスタート（笑）
気配を察しておそるおそる現れたのが、現場監督。
「お父さん、今度は何を始めるの？」
そそくさと寝室に避難するかと思いきや…
大きな物音には敏感なはずのパットさんですが、電動工具でビスを固定する音にも動じず、そばに寝そべってじっと見学していたのには正直ビックリです♪
パットに見守られて、ぱとモモ父も嬉しそう。
パットさん、不思議な子です。
体内時計がかなり正確。
おかげで人間は規則的な毎日を過ごせております（笑）
メインイベントは、1日2回のお散歩とご飯に加えて、10時前後と就寝前のおしっこ＆お薬タイム。
でも朝起こされることはあまりないんですよね。
よくできた子でしょ（笑）
時間になっても人間が他のことに没頭していると、そばにやってきて催促します。
モモは、何か言いたげな顔でじーっと見るだけですが、パットは積極的。ぴたりと体を寄せてきたりとか、ふにゃふにゃ言ってきます。
夜も早く寝室に行きたいときは、ドアの前で「ワン〜！ワン！」
パットが2回吠えるので分かります。
「もう時間だよ！早く！」と言われている気がして、こちらは「わかった、わかった」と腰をあげるわけですね（苦笑）
♪♪♪
こちらは手作りの可動フェンス。かなり頑丈です。
家の建設中から使っているので、年期が入っています（笑）
宅急便や不意の来客のときに、「セコム隊長」パットさんが廊下を猛ダッシュして危ないので、リビングと廊下をこれで仕切っています。
なかには犬が全くダメな人もいるので、重宝していますよ♪
お正月早々に風邪をひき、やっと復活して東京出張。
戻って来たら、また体調がいまいちで… さんざんの週末でした。
1月もすでに2/3が過ぎようとしているのに、気づいたら玄関ドアの注連縄飾りがまだついたままでした（笑）
やや、今度のやつはお腹に来たか？… ちゃんと毎日マスクして電車に乗っていたのに。それとも帰りの高速バスでずっと本を読んでいたから車酔いしたのか？ ひょっとして食あたり？… 心当たりはなくもないけど、どうも違う。
今日はちょうど漢方のお医者さんの予約日でした。どうやら風邪ではなく、漢方が影響しているらしい。体質改善の途上で、こういった症状が出ることは珍しくないそうで… 好転反応だといいのですが。
とにかく胃がもたれる。お腹に石が入っているみたい。吐き気と下痢。
お腹がしくしく痛む。当然、食欲なし。
もともと胃弱なタイプではないので、こういった症状はこれまであまり経験したことがなく、本当につらいです。
前回、銀きょう散にやられてしまった体を立て直すために強めの生薬が出ていたのですが、服用期間が少し長過ぎたみたいです（泣） 漢方のさじ加減って難しいんですね。
以前と同じ真武湯に加えて、人参湯も処方されました。
「大丈夫、僕がついてるよ〜♪」
お父さんとラブラブのパットさん。
