ぱとモモ日記@鴨川

今日は引っ越してきてから初めての、狂犬病の注射。
お天気がいいので、山のふもとの公民館まで歩いていきました。びっくりしたのは、軽トラの荷台に乗せられてきた子がいたこと！それも1台や2台じゃなく…なかには犬小屋ごとくくりつけられてあるのもあって、カルチャーショック大でした。
猟犬や中型の雑種が多かったです。小型犬はほとんど見かけませんでした。
知らない環境もあってか、パットが怖がって大変でした。
暴れるので、動かないように押さえていた私ははねのけられて、そのまま地面にひっくり返ってしまい…　かなり恥ずかしい思いをしました(笑）。現場の写真を撮ろうと思ってたのに、こんなハプニングがあって撮り忘れました（泣）。
そして注射済み鑑札＆ステッカーをいただいてきました。
前に住んでいた所ではステッカーがなかったので、ちょっと嬉しかったりして♪　
それにしても、赤地に犬印なんてあまりにシンプルで分かりやすいデザインです。
セコム効果を狙ってさっそく2枚並べてポストに貼りましたよ♪

これまで車で移動中にサルに遭遇することはあっても、こんなに近くにいるとは…
朝の散歩から帰ってくると、家の前の道路に一匹のリーダー格が飛び出してきました。
パットとモモは即座に戦闘態勢！　リードがなかったら大変なことになっていたでしょう（笑）。
朝食を食べながらふと窓の外を見ると、隣の山林にいる、いる！6匹くらいはいたかな。
さっきのリーダー格が見張る中、一家で木づたいに移動している様子。
モモは警戒モードで、外を注視。興奮がおさまらずにワンワン吠えてましたが、パットさんはというと…バナナに夢中で、ぱとモモ父の膝にあごを乗せて、よだれをたらしてました♪
この子は天然の癒しキャラです。

ここ数日は春らしい好天が続き、計画停電がストップしています。
あちこちで白いモクレン（magnolia）が咲いていて、いい香りが漂ってきます。思わずClaude Françoisを口ずさんでしまうのは私だけ…？ とてもきれいなので、ぜひ我が家でも植えたいと思います♪

案の定、4月末まで入っていた仕事がキャンセルになりました（泣）。
文句を言っても仕方ないので、さぼっていた家の作業を進めようと思います。木屑そうじ、ゴミ燃やし、タイル貼り、ペンキ塗り、そしていい加減に草刈りもやらないと…。
どれも単純労働だけど達成感があるので、ふさいでいた気分がすっきりします。
さぁ今日も頑張ろうっと。

あの大地震から2週間。まだ時々揺れがあるので、油断はできません。
強いていえば、計画停電で生活のリズムが狂うのが悩みの種です。うちはPCが使えないと仕事に支障が出るし、おまけに工具も使えなくなるので、ぱとモモ父の機嫌がすこぶる悪い（笑）。
日本は法律上、自家発電した電気は一旦電力会社に売らなければならず、そのまま自家消費に回せない構造になっているらしいです。自然エネルギーの発展を阻んでいるのはここでしょう。
いっそのこと、早くサマータイムを導入すればいいと思います。
ヨーロッパでは確か今週末あたり、時計の針を1時間早めるはず。かつて日本でも戦後の3、4年間、GHQの主導で実施されたというサマータイム。私の母が、「あの頃は意味が分からずに、秋刀魚（さんま）タイムって言ってたのよね～」と笑っていたのを思い出しました。
ついでにタイムシェアも進んで、みんなが働きやすい職場になるといいのですが。
25日はぱとモモ父の誕生日でした。そして来日20周年の記念日でもありました♪
これまで数々の苦境を経験してきたぱとモモ父ですが（笑）、今回の地震は一生忘れられないでしょう。
海外メディアも誤った報道が多く、心配する家族や親戚からしょっちゅう電話がかかってきます。
ところで、早々に国外脱出した外国人をフライジンというらしいです（笑）
じゃあ、あなたはステイジン…？
ともあれ、犬たちの元気な姿が救いです。

目を覆いたくなる大惨事から１週間が経ちました。
こちらでも震度2～4程度の地震が相次ぎましたが、揺れてるのか眩暈なのか分からなくなっています。
計画停電で生活のリズムが不規則になって、犬たちも何となく不穏な雰囲気を感じ取っている様子。
国内外からお見舞いのメールがたくさん届きました。なかには疎遠になっていた友人、仕事で一度だけご一緒したお客さんもいて、励まされました。
彼らの言うように、日本は必ず復興すると信じて頑張るしかないです。
とはいえ、日本への渡航中止勧告でヨーロッパからの訪日観光はキャンセルが相次ぎ、春の仕事はほぼ壊滅的…。
トイレットペーパーは買い占められる一方、外食不振で築地卸では鮮魚が売れずに余っている状況だそうです。
節電ももちろん大切だけど、過剰な自粛モードで日本全体の消費が冷えこんだら大変。メディアも煽ってばかりいないで、日本経済への打撃を少しでも抑える努力をしてほしいです。
それと、これから代替エネルギーへのシフト転換が進むことになるでしょうね。
今回の地震でtwitterの偉大さに目覚めて以来、ずっとウォッチしていました。
ここ鴨川でも、地域の若い世代が中心となって、廃校になった地元の小学校を被災者の方の仮住居として開放しよう！という動きがあるようで、私も何か手伝えることがあれば参加したいと思っています。

昨日の地震、怖かったですね。みなさまのご無事を祈ります。
海側ではまだ津波警報が継続中です。
それにしても、こんなに大きい揺れは生まれて初めて。なんだか船に乗っているような心持ち…。
外の足場が揺れていました。幸い落下物などはなく、家も無事でした。
しかし突如、PCの画面が真っ黒に…！　その後、停電は12時間続きました。
ぱとモモは余震のたびに怖がっていましたが、常に一緒にいるようにしました。
屋根と骨組みだけのときにキャンプ生活を経験してるので、停電自体はそれほど不便に感じませんでした。
ひとまず灯油と飲み水を確保して、キャンドルと短波ラジオを手元に用意。
携帯がなかなか通じないのは困りました。固定電話も、FAX電話だと停電のときは通話ができません。モバイル通信機器だけは、常時充電しておかないとダメですね。今回そのことを痛感しました。また我が家はポンプで水を送っているので、停電だと屋内の水が出なくなることが分かりました。
情報は海外メディアの方が早かったです。宮城や東京で何が起きているかという生情報は、twitterで得ることができました。（こちらはIT担当のぱとモモ父頼み…）
↓　どれも衝撃的な写真です。
http://www.boston.com/bigpicture/2011/03/massive_earthquake_hits_japan.html
ソーラーは晴れた日の日中しか発電できません。日が落ちてしまうと非常用電源もアウトです。これを補うためにやはり風力も導入すべき！とまた新たな計画が持ち上がりました。
たまたま家にいたので良かったのですが、これが外出先だったら…とぞっとします。
いつまた起こるかもしれない非常事態に備えて、準備しなくては。

仕事の合間にふと窓に目をやると、恐ろしい光景が…！
す、すごい！　スギ花粉が風で飛散しているところです。今まで映像でしか見たことなかったけど、こんな風に舞うのですね。感動している場合じゃないんですが。
外に行くには防備しなくてはいけないのに、サングラスがどうしても見つかりません（泣）
早くダンボール生活から脱却したいです。
我が家の車は濃紺なので、びっしり花粉が付着してるのがよく分かります。
犬たちも、ここ最近目やにが目立ってきました。

お散歩の後、おやつを食べているぱとモモ父にピタッと張り付くお二方♪

東京では雪が降ったそうですが、こちらは冷たい雨でした。
昨夜からおさまらない目のかゆみにギブアップ、目薬と飲み薬を処方してもらいに眼科へ行ってきました。
以前なら、すきま時間を利用して気軽に歩いて行けたのですが、こちらではそうもいきません。
「館山の大きなホームセンターに行くよ」「じゃ乗せてって」…そして走ること40分。
1年に1度ならまだしも…通院するとなると面倒です。病気はできません！！
これまで自分にとって普通だと思っていたことが、必ずしもそうでないことに気づかされます。

パット「僕たち、お散歩でほとんど誰にも会わないね」
モモ　「もう慣れたもん☆」

今日は暖かいので、シャンプーを決行。
モモ、パットの順で洗います。今は guest bathroom しかできていないので、洗い場はありません。
「よっこらしょ」と抱っこしてバスタブに入れるのが一苦労。特にパットは26kgあるんです。
初めだけ嫌がりますが、洗っている間はおとなしくしています。
2匹とも、石膏ボードのにおいが染み付いてました。
前回はもう一度抱っこしてバスタブから出したのですが、今日は自力で脱出してくれたので楽でした♪
日当たりのいい外で自然乾燥した後、ブラッシングして、こんなにきれいになりましたよ。

ところで、ラブラドールには水かきがあるそうですね♪
ラブの血が入っていると思われるパットですが、ないみたいです（笑）
道理でかなづち！？ そういえば、ぱとモモ父も…だったような。

パットとモモ、絶好調です♪
2匹でまったり寝ていたと思ったら、お散歩の時間が近づくとモモがパットに仕掛けます。
廊下を全力疾走して体当たり。バタバタ…ドスン、ドスンとすごい音。
パットも負けずに応酬。でも元来気弱な性格なので、最後はモモに「姉ちゃん、勘弁してよぅ～」とゴマすり（笑）
ぱとモモ父がお煎餅を食べてると、この通り。
その手には乗らないよ！！