今年もお醤油絞りの会に参加してきました!
うちから林道づたいに25分ほど、同じ鴨川市内でも海に近くて別荘の多い地域にお住まいのTさんご夫妻。古民家を改築した素敵なお宅です。周りには若い人+子供も住んでいて、新旧入り交じった隣近所がわりと仲良くやっている感じ。
風もなく、ぽかぽか陽気の1日。お昼前くらいからメンバーがぼちぼち集まりだし、豚汁に焼き餅、天ぷらなどいただきました。
なかでも絶品だったのは、焼き椎茸(地元で椎茸を作っている方からの差し入れの生椎茸を焼いて、絞りたての生醤油をたらしたの)と卵かけご飯(釜で炊いたあつあつのご飯←Tさんの田んぼで穫れたお米+お隣さん家の産みたて卵+生醤油)。この2つが本日の最強メニューでした!
羊さんオブジェ(Tさん作)と年女の私。
そこに突然、近所でイノシシの解体をやるらしいよという情報が!
一度見てみたいと思っていたので、手を挙げた人たち数名とともに見に行ってきました…
庭先の作業台には、今朝がた罠にかかった小さいイノシシが2頭。20キロ程度でしょうか(たまに100キロ級のがかかるそうです)。私たちがじっと見守るなか、おじさんが包丁片手に(しかも素手!)慣れた調子でさばいていきます。
さすがに内臓を除去する場面は直視するのがつらかったけど(通常の狩猟では、しとめたその場でワタを抜いて体躯を持ち帰ります)、一部始終を見てまいりました。
イノシシは害獣なので、写真を撮って市役所に尻尾を持って行くと補助金が出ます。でも解体は結構大変なので、そのまま山の中に捨ててくる人もいるらしい…
狩猟で貴重な命を頂戴したからには、最後までありがたく消費するのがマナーってもんじゃないか!とも思います。給食や道の駅でもっと活用できないのでしょうか。
戻ってくると、「待ちきれずに、デザート出しちゃったよ!」
本来お手伝いするはずだったお醤油絞りの片づけがすべて終わっていました(泣)今日はなんだか食べに来ただけみたい… Tさん、戦力になれずにごめんなさい。
隣家のヤギ、花ちゃんに会ってきました。見ての通り、美人です。
ザーネン種はさすがに大きい! 柴ヤギとは比べものにならないほどデカイけど、性格は穏やかそう。人なつこくて、撫でると頭をすりつけてきます。かわいい!
実はヤギ欲しいのですが、ぱとモモ父は猛反対。私の留守中、飼育係になるのはイヤだからという理由です。はい、ごもっとも。
ヤギを飼うためには100%田舎に引っ込んで全農生活に切り替えないとダメかな。そうなるとどうやって生活を維持するのかが問題。リタイヤするまではやっぱり無理かも…。
ハンサム柴さん。僕も撫でて♡
ここのおうちでは鶏も飼っています。
産みたて卵、本当に美味しかった。まずは鶏から始めてみるかなあ。