ぱとモモ日記@鴨川

ここにきて、肩こりがだいぶ悪化しています。体のあちこちが固くなっているに違いない…！
実はこちらに引っ越してきてから、ずっとヨガをやっていなかったんですよね。
東京では週に1度通っていたのですが、この近くにはヨガ教室がないんです。あっても、館山や千倉など遠い場所ばかり（車で40分程度は、地元の人にすればたいした距離じゃないらしいですが）。
それなら家で好きな時間にやればいいのでしょうけど、それがなかなかできないんですよ。
加えて、我が家は依然工事中なので、いまだ土足の生活。犬の毛はもちろん、砂だらけの床に寝転ぶには、まず掃除機をかけなくてはならないのでした（笑）
ヨガマットを広げる場所を確保するまでの道のりが大変…！というワケ。
そんなとき、地域でたまたま通りかかったお寺の掲示板に「ヨガ教室」の張り紙を見つけて驚喜！
話を聞きに行ったところ、お寺の雰囲気に好感が持てたので、早速行ってきました。
湿っぽさを全く感じない新しい本堂。風水がいいのでしょうか、気持ちの落ち着く場所でした。
違和感がないのは、住職さん夫妻が同世代だからかも。
きっと年配の人が多いのだろうな～と思いきや、小学校高学年の女の子たち＋子連れの若いお母さん＋同世代と思われる女性、合わせて7人くらい（私を含めて2名が初参加）。
先生はいたって普通のにこやかな方。初めは住職さんかと思いましたが、彼も移住者でした。
周りで小さな子供が走り回ったりする環境で、今までやっていたヨガよりあっさりした内容だったけど、久しぶりに体を伸ばして心身ともにスッキリ。
お寺の本堂でヨガ、これがなかなか気持ちのいいこと。
最後に若住職さんが般若心経を読んでくれます。ヨガってもともと仏教から生まれたもの。すっと心にはいってくる気がしました。
ただね、家から車で10分ほどの近さなのに、月一回なのが残念☆
座禅の会にも行ってみようかなと思っています。
これは瞑想するモモ　↓

昨日は雪がちらついて寒かった！日中も気温が上がらずじまい。
夜また降ったみたいで、朝散歩に出ると車のフロントガラスや屋根が白くなっていました。
お天気アナがよく引用する暦の24節気によると、今頃を「雨水（うすい）」というそうです。
（以下、引用）
雪は雨となり、氷も溶けて水となる時季。
雨水がぬるみ、草木も芽を出し始め、農家では、農耕の準備を始める目安となる。
やっぱりね、雨だか雪だか分からないどんよりした天気に納得。
あと２週間もすれば、ようやく暖かさに虫も這い出す「啓蟄」ですね。
あぁ〜　春が待ち遠しい。
近くの田んぼで、アカガエルの卵を見つけました。
よく見るとあちこちに産卵しています。抹茶タピオカみたいで美味しそう（笑）

こちらは、お寺で見かけた軽トラわんこ。
ご主人が戻ってきたので、ちょっとご挨拶がてらビスケットをあげてもらいました。
荷台で「待て・よし」をご披露してくれた後は、そのまんまガタゴト帰っていきました♪
飛び降りたりしないそうですが、リードもつけないで大丈夫なんでしょうか？

まぁ、これも田舎だから許されるのですね。
もちろん近所の行き来限定で、バイパスなんか走らないでしょうけど（笑）

DVDを返す前に、もう一度「アウトレイジ」をミュートで観てました。
（音声がなくてもビューティフルな映像♪）
遠くから、ちりんちりんと鈴の音がして、パットとモモがずっと吠えています。
あ、久しぶり…　たまに来るビーグル犬２匹です！
首輪もしているし野良ではないと思うけど、いつもフリーで散歩しています。
以前、おやつで手なずけようとしたことがあるのですが、人間に近寄ろうとはしません。
ぱとモモ父が様子を見に行きました。
私も気になって室内履きで玄関先まで出たところ…「カチャ」と音がして、パットがまたドアを開けてしまった！　
「パット！」「モモ！」いくら叫んでも後の祭り。
ビーグルを追いかけて道を横切り、山の斜面を降りて行きました。
こうなると、人間はやぶのなかまで入っていけないので、もうお手上げです。
やれやれ。ビーグルが応戦せずに逃げたので、大惨事には至りませんでしたが、２匹とも興奮しているので呼び戻しがきかない。やっとのことで、首根っこをつかまえて「ハウス！！」で家に戻りました。
今の季節はマムシはいないけど、狩猟解禁中なのでイノシシと間違ってハンターに撃たれては一大事！
パットさん、要注意です☆

3日は節分会。
地元のお寺では護摩法要に続いて、豆まきと恒例の餅投げイベントがありました。
去年は1個だったけど、今年は2個ゲットしました♪
市内でも一番大きな日蓮宗のお寺では演歌歌手の有名どころを呼んだりして大賑いらしいですが、ここは地元のおじいちゃん、おばあちゃんしかいないし、のんびりしたもんです。
お餅をもらうとさっさと帰る現金なところも農村ならでは（笑）
続いての歌謡ショーは閑散としていて、歌手のお姉さんが可哀想になりました。
餅投げは、午後の回は人出がめっきり少なかったらしく、知人は11個もゲットしたらしいです。来年は私もそうしようっと。
一夜明けると、またいつもの静かなお寺に戻っていました。
朝のお散歩では、霞に覆われた幻想的な長狭平野が見えました。
霞のずっと向こうに見えるのは、外房の海です。

重森三玲展に行ってきました。
作庭家だとばかり思っていたので、初めて見た画や斬新なデザインセンスに感動しました。
まさに傑出した芸術家。茶やいけばなをたしなみ、18歳のときに自分用の茶室を作ってしまった話からして、ぶっとんでます。石を通して、イサムノグチとの交友もあったのですね。
職人と一緒にお弁当を食べ、現場に出入りする人みなに茶を立ててふるまったとか。
もうひとつ分かったことは、どうも千葉県には名園と呼べる庭がないらしい（残念）。
作品のほとんどは西日本にあるので、まだ見ていない庭も多いのですが、大スクリーンのハイビジョン映像が見られたことは大収穫です。音楽は細野晴臣さん。
しばしの間、ほっこりと至福の時を楽しみました。
実はうちの玄関を入ったところに小さなスペースが確保してあって、自分で庭を作ってみようと思っています。今日はそのアイデアが湧きました。
環境的に苔は育たなそうなのであきらめて、白砂の枯山水の空間にするつもり。
都内ではあちこち雪が残っていてびっくりしました。
ところが、ついに南房総でも雪が降ったんです！

ニュースを聞いた時は一瞬、高速バスの停まる道の駅から峠を越えて家までたどりつけるか、不安になりました。だってタイヤ交換してないし（笑）
しかも今回こともあろうに、自分で運転してパーク＆ライドに初挑戦！だったのでした。
バスを降りると、あたりはもう真っ暗。
もしかして、強風で車が飛ばされてたら…　窓ガラスが割られてナビが盗まれていたら…　なんて心配はやっぱり無用でした（笑）
結局、積もるほどの量は降らなかったらしく、無事に帰り着きました（ホッ）

富津中央ICに向かう途中の山道沿いに、銘水スポットが何カ所かあります。
ひとつは地元の給水所らしく整備されていて、蛇口からずっと水が出ています。
夏の間は野菜などを売っていた記憶があるけど、商売っ気は全くなく、成分分析表と水源地の滝にあるらしいお不動様の写真に、お賽銭箱が置いてあるだけ。
早朝から夕方までいつ通っても、水を汲んで行く人が途切れません。
井戸端会議をしている地元の人。飲食店経営者っぽい人。地元のナンバーではない車もちらほら。
ツーリングの休憩に立ち寄ったバイク乗りを除くと、ほとんどの人は、一週間分はゆうに持ちそうなビッグサイズのペットボトルやポリタンクをたくさん車に積んできて、どっさり汲んで帰ります。
ずっと気になっていたので、先日車を停めて、持っていた500mlのペットボトルに水を汲んで持ち帰り、翌朝のコーヒーを入れてみたところ…
香りが引き立ち、まろやか〜でとっても美味でした！
それ以来、アクアライン方面に行くついでがあるたびに、車にポリタンクを積んで（といっても1個だけど）水を汲んでくるようになりました。
緑茶もまろやか。
紅茶はもっと如実に違いが出ます。まろやかになる反面、タンニン味が消えてしまうので、紅茶特有の渋みがなくなって、ちょっと物足りなくもありますが。
聞くところによると、うちより遥かに遠い、海よりの鴨川のお寿司屋さんもわざわざ汲みに行っているのだそう。
またひとつ楽しみが増えました♪

夕方、不気味なノックの音が。
犬たちは寝ていたらしく、犬SECOMは作動せず…
なんと、ンHKの受信契約のお願いでした。
「新しいお家があったもんですから…」
「いや、でもうちはアンテナが立ってないんです（見りゃわかるでしょ）」
「衛星もありますんで…」
「はあ。そのうち検討します（じゃあね）」
腰の低い、感じの悪くない40代くらいの男性でしたが、ターゲットにわが家を選んだせいで、靴が泥だらけになって後悔しているだろうなあ（笑）
テレビのない生活になってすでに1年が経過し、すでに「別になくてもいっか〜」という心境なのです。たまにはドキュメンタリーや音楽、サッカー、ちょこっと仕事を手がけた番組くらいは見たいと思いますが。
そういえば、ツタヤのDVDも長いこと借りっぱなし（汗）
数日前、1年間眠っていた北野武の「アウトレイジ」を観ました。
バイオレンスものは苦手ですが、1年間のDVD断ちがかえって新鮮だったのか、人間の滑稽さをひしひしと感じさせられました。はめられては復讐して…のいたちごっこ、いわば現代版「下克上」物語。
任侠の世界でなくても、例えば会社でだって、形こそ異なれど似たようなことやっているわけだしね。
結末も文句なし。
キャスティングはもちろん、全体のアートディレクションがナイス♪
任侠ファッションも細部が凝っていて、興味深いこと。
IT系＆バイリンガルヤクザには笑えたけど、すでに暗躍しているのではないかとも思う（笑）　
ロケ地は主に神戸周辺だそうですが、なかでも光っていた日本建築。京都の隠れ家的な料亭か？と思いきや…
庭園と時代を物語るガラスの歪み加減が気になって調べてみると、元スイス大使館の建物だそう。
現在は千葉県内のリゾート施設内に移築され、レストランになっています。
長柄町といえば、土地を探している頃よく出かけたエリア。
ここには立ち寄ったことがないので、機会を見つけて行ってみたいと思います。

金曜日から雨やみぞれが降ったりやんだり。
家の周りが泥んこでぬかるんでます（泣）
都心では昨夜からの積雪で通勤にだいぶ支障が出たようですね。
鴨川はさぞ大変だったでしょう、と言われるのですが…
こちらは雪は積もることなく、路面凍結もそれほどではありませんでした。
その代わり雷がすごかった。
犬たちは普段、ベッドの両脇に置いてあるハウスに入って寝るのですが、雷の音にびびったパットはベッドの真横でぴったり張り付いてました。
夜中にトイレに起きたときは、私の寝ている側のモモハウスの前にいたので、思わず踏んづけそうになりました！
でも、朝方になってぱとモモ父のところに移動したようです。
よっぽど怖かったんでしょうね。
モモはいつも通りで、ハウスの奥深くもぐりこんだら朝まで出てきません♪　
今年の冬は去年ほど寒くないかも、なんて思っている私。
でも本番はこれからなんですよね〜！

寒い日が続きますね。
先日は骨粗鬆症検査で、車で10分の市支所に行きました。
入り口で、白い秋田犬がお年寄りと日向ぼっこしてました。奥さんを待っていたのかもしれません。
あんまり可愛かったので、「秋田犬、珍しいですね。触ってもいいですか？」と声をかけてしまいました。
おじいちゃんも自慢の犬を褒められて嬉しかったのか、ニコニコして私におやつを差し出しました。
でも次の一言が痛かった！
「ほら、オバちゃんがいいものくれるってよ。よかったなぁ、おい。」
え…　オバちゃん…？　
自分の父親よりもずっと年上だと思われる相手から、オバちゃん呼ばわりされるなんて想像もしてなかったので、一瞬引きました。ま、しょうがないか、田舎だし（苦笑）　
そこは、ぐっとこらえてワンコを撫でてきました。バアさんじゃなかっただけ、マシか？
それを見ていた保健婦さんから声をかけられました。
「すごいですね～、あんな大きな犬触れるなんて。あれは何犬っていうんですか？ 」
「秋田犬ですよ。ほら、ハチ公のモデルになった犬です」
「私も触ってみたいけど、怖くてとても触れないです〜」
「体が大きくて怖そうに見える子ほど、やさしいんですよ」と私。（結構、人間もそうだしね←ぷぷぷ。）
このあたりでは大人の女性を一律にオバちゃんと呼ぶカルチャーなんだと自分に言い聞かせ、さらに秋田犬を知らない人もいるのだなあ〜と不思議な気持ちで家に帰ると、パットとモモに手の臭いを嗅がれまくり。
「浮気してきたでしょ？」「誰なの？」とでも言わんばかりの勢いでした。
このあたりでは、小型犬を除くとほとんどの子が外飼い。臭いが相当きつかったようです（笑）
そういえばX線検査で腕を出したけど、次の人が不快に思わなかったかな？

パット　「お父さんの帽子の方が臭うよね」

新年あけましておめでとうございます。
今年はより良い年でありますように！
（年賀状をいただいた方、お返事もうしばらくお待ちくださいね）
「龍は人の心の中に住み、その人の経験によって成長する」とはブータン国王のお言葉。
どんな経験でも糧とできるよう邁進したいものですが、龍が大きくなりすぎて、フットワークが重くなるのも嫌だなあ、と思うのでした。
年末ぎりぎりまで仕事だの、急な用事で東京に行ったりして、せわしなく日が過ぎました。
大晦日に必死で窓拭き掃除をしたら、元日の朝に雨が降ったり（泣）
ふだんは22時に寝てしまうのに、除夜の鐘をつくのに夜更かししたうえに、初日の出を見に行こうと早起きするも、雨音を聞いてそそくさと二度寝。生活リズムが狂って、しばらく時差ぼけのような状態でした。
犬たちにとってもさぞ迷惑だったことでしょう（笑）
1日、２日とお呼ばれが続いて、やっと今頃のんびりしています。
でも、なんだか体調がいまいち。そう食べ続けているわけでもないけど、絶食道場に行きたい気分です。
そろそろ食べる量を減らせ！というサインなのかもね。
元旦は、モモの誕生日。９歳になりました。こちらも食事には気をつけないといけない時期です。
今のところは特に問題なく、毎日パットとプロレスしています。
今日はこんな微笑ましい日常が撮れました！　ipad2ってすごい♪